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写真共有サービスFlickrのサービス内容変更

写真共有サービスのFlickrのサービス縮小

2006年9月に始めたFlickr。来年1月8日で、無料ユーザは1TBのストレージが、1,000枚まで、サービス縮小されます。

初めての写真共有サービス

当時は写真SNSなんて、右も左も分からないままのお試し。それに英語版だし、友達申請とか受諾とか、間違った操作をしたこともあった。

それでも世界中の人に写真を見てもらえるというのは刺激になったかな。

でも、国の違いで感じるものも違うのか、こっちがいいかなぁと思っていたものには見向きもされず、とりあえず撮ったからUPしておこうというものが受けたりもした。

写真共有に特化したサービスの限界?

FacebookやTwitterなど、SNSの種類が広がっていき、文章も写真も織り交ぜて共有できる世界が増えた。写真に特化したSNSとしては、ユーザも限定されていったのかもしれないですね。

フォトブログの写真保存先でもあった

一時期作成していたBlogは、Flickrのリンクをつけて写真を公開。Blogサービスなどに写真をUploadすると、容量も必要になるし、Uploadの手間もある。

当時はAppleが開発したApertureという写真管理アプリを使っていて、FlickrへのUploadもできたし、その写真にUpload先のURLを取得する機能もあった。

そして、そのURLをコピペしてBlogに写真を表示していた。このワークフローがとても楽で、FlickrもApertureもなくてはならないものだったかな。

でも、Apertureは開発中止になり、そのうちBlog自体も休止。

proアカウントからフリーアカウントへ

proアカウントを長らく契約していたけど、サービスの利用自体が、写真のバックアップになっている状態。

無料で1TBあるならproアカウントも必要ないかと契約更新もやめた。

そしてiCloud, Amazon, Googleとバックアップできるクラウドストレージが増え、Flickrへのバックアップが手間だけで必要のないものになっていく。

いま見ても特化サービスなのでいい部分もある

現在、非公開も合わせると、20,687枚の写真がUploadされている。そしてViewカウントは、603Kという状況。これが多いのか少ないのかはわからないけど、Flickrユーザーとしては少ないんだろうなぁ・・・

この写真が1/20に切り落とされてしまうのかと思うと、少し寂しい感じもする。

ちなみに、1枚目の写真は新宿御苑で撮ったもの。

なんか覚えてはいるけど、たいした写真ではないか・・・

そして、1番見てもらった写真は、桜のお花見シーズンの乞田川。今でもここは桜を見にいく場所かな。

でも、人気のある写真の中でのお気に入りは、この雪景色。雪が降った朝、ちょうど有休とってて、朝から近所の撮影に出かけたんだった。ラッキーな1枚。

提供されているサービスが続くとは限らない

Blogを書いているときは、Flickrがなくなれば大変なことになると、心の隅で常に不安を感じていたけど、今はその心配はない。でも、どんなサービスも、突然終了が来るかもしれないので、それに備えた対策は必要ですね。

久しぶりにFlickrの写真を振り返ってみて、消えたら困ることはないけど、せっかくだからViewとかコメントとかの多い1,000枚を残しておきたいなぁとも思える。

19,000枚以上を削除するパワーはないし・・・