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IP Phone,無料通話

最近、あまり気にしなくなったスマホでの通話。格安SIMに変えてから、無料通話枠というものがなくなり、通話料金をどう抑えるか?をいろいろ考えたことがありました。

最終的には電話番号が割り振られ、通話料金も通常の半額以下に抑えられるIP Phoneに落ち着きました。
IP Phoneはインターネット回線を使って通話を行うので、圏外であってもWi-Fiが利用できる場所や、通話機能のないデータSIMでも利用可能です。
格安SIMの場合、通話機能をつけると700円ほど契約料がかかります。電話はなくてもいいという割り切りで、データSIM(もしくは、140円ほど追加でSMS SIM)で契約するのも費用削減効果があります。

【通話料金の比較(IP Phoneは代表的なもの)】

  • 通常のキャリア契約での音声通話:20円/30秒
  • 格安SIMのアプリ:10円/30秒(IIJmioならみおダイアルなど)
  • SMARTalk:8円/30秒(宛先が固定電話、携帯共に同じ値段)
  • 050Free:5.5円/30秒(携帯電話)、8円/3分(固定電話)
  • 050Plus:17.28円/1分(携帯電話)、8.64円/3分(固定電話)

下3つがIP Phoneアプリで、050Plusのみ基本料金が300円/月かかります。
当初はNTTコミュニケーションズというプロバイダの安定感から、050Plusを使っていました。しばらくたってそれほど利用しないということで、基本料金のないSMARTalkに変更しました。その後も、利用頻度は低いのでそのまま継続している感じでしょうか。

IP Phoneで通話料金の削減はできたものの、その後LINEやFacebookのMessengerなども通話機能がついてきたことで、友人間での通話方法が変わりました。

通常での電話(アナログ回線)と違い、音声(アナログ)をデータ化(デジタル化)して送信し、相手が受信する際もデータ→音声に変換します。
利用者が意識して何かするわけではありませんが、通常のアナログ回線にはないデータ変換が入ることと、インターネット回線の状況なども含め、音質は低下することがあります。

LINEなどの音声通話を行なっていて、品質に問題がないと思われる方は、IP Phoneでも大丈夫かとは思います。相手に発信番号を通知したいとか、プライベートと番号を分けたいなどの用途でIP Phoneを利用するのいいでしょう。

「IPフォンの料金比較」などのキーワードで検索すると、いろんな方が比較レビューされています。また、ワークショップで相談いたただければ、利用条件などを確認しながらサポートいたします。(→ワークショップ予定