Evernote × Slack
今回は少しマニアックというか、Workshop PLUSとしては上級向け?になりますか・・・
先日、Evernoteから発表がありました。
”Slackとの新しい連携機能”
Slackとは、2013年8月にアメリカで生まれた、ビジネス向けチャットサービスです。ITベンチャーなどは、どんどん採用しているのではないでしょうか?
でも、私も使う場所というか仕事とか含めて、周りに利用者はいません。会社のチームでも使えばいろいろ有効だろうなぁとは思いますが、そうそうこの手のものは採用してもらえません。でも使ってみたかったので、夫婦でのメッセージ(iMessageを一時期切り替えた感じです)で使い始めました。
機能としては、
- チャンネル:チャットルームのようなもの
- プライベートチャンネル:参加者を制限できる。個人利用も可
- メッセージ
- BOT
などがあります。
Slackをひとりで1年半使っています
夫婦間の試行は3ヶ月くらいで終了しました。
- プライベートチャットをiMessegeの代わりに使用
- 共有チャンネルにはWebで見つけた情報やReminder
普通に代替手段として使えました。Slackを使うメリットとしては、他システムとの連携がものすごく便利です。それは夫婦間では使うことなないので、いまはひとりで使っています。そう「ひとりSlack」ですね。このColumnを書きながら確認したら、もう1年半も使っているので、けっこう気に入っているのでしょう。
IFTTTにチェックを任せ通知はSlackに集約
IFTTTで
- 明日の天気予報
- 電車の運行情報のアラート
- Twitterでフォローしている逃したくない人のpost
- 会社や最寄駅付近に到着/離れた時のLog
などを集めてSlackに転送しています。
おそらく、これを読んでもわからないかもしれませんが、本来ならGmail、Twitterなど複数のアプリにそれぞれ通知され、それをチェックすることになります。それをSlackに送ることで、1箇所で確認できるようにしています。ほんとはLifeLogもSlackに集約したいのですが、無料プランなのでデータのExportができません。バックアップが取れないことになるので、そういう”残しておきたい”データの蓄積は行えないです。とりあえず、見て捨てる情報を一ヶ所にまとめている感じです。
SlackとEvernotenの連携
そして本題、Evernoteとの連携。Slackにはコマンドを入力していろんな作業が行えます。/remindでリマインダーの設定ができたりします。
/noteでメモを書き始めると、Evernoteのノートに追加書き出ししてくれます。メモを追加すれば、同じノートに記録していってくれるので、LifeLogにもなります。
ただ、ノート名を変更しても、同じノートに書き出されるので、
1日1ノートで記録したい
という場合は、工夫が必要ですね。また、メモを送った時間がつかないので、LifeLogとしては少し物足りないかもしれません。「思いつきアイデア」なんかをストックするのがいいかも。
ここまでの内容だと、この機能を便利なものととらえているように見えるでしょうが、おそらく使わないですね。機能としていいか悪いかではなく、現時点でSlackの使い方が、通知を一手に引き受けてもらっている・・・なので、メモなどのアウトプットを行う場所ではないからです。
PCで作業するときに、Slackでメッセージやチャットのやりとりを行なっているのであれば、その流れで”同じプラットフォーム”でメモも書いていけるなら便利ですね。
EvernoteもSlackも長らくiPhoneのホーム画面に鎮座している好きなアプリです。こうやって、前向きに機能が増えていくことは楽く嬉しいことですね。