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iPhoneで語学学習

iPhoneはマルチリンガル

Appleの音声アシスタント”Siri”を含め、音声入力は日常的には使っていません。
なぜかというと、iPhoneもMacも使用言語を英語にしているので、当然ながら音声入力も英語です。

一時期、iPhoneのSiriを有効にして、iMessageなどを送信していたこともありましたが、「(帰りの)電車に乗った」という簡単なメッセージを送るのに、何回も言い直したり・・・。
使用言語が日本語ならそれなりの使い方はできるんでしょう。

古いiPhoneで語学学習

使っていないiPhoneなどがある場合は、それを利用した語学学習機にすることも可能です。例えば、英語の学習であれば、

  • 使用言語を英語に変更(US,UK,Australia,Indiaがあります)
  • Siriを有効にする
  • キーボードの音声入力を有効にする(キーボードにマイクのマークが出ます)

iPhoneで英語でのスピーキング練習

メモアプリ(英語環境ではNotesという名前に変わります)で、

  1. 新規ノートを開く
  2. キーボードのspaceキー横のマイクマークをタップ
  3. ノート内に表示されているプラスマークをタップ
  4. Aaをタップ
  5. Numbered Listを選択(1.が表示されます)
  6. キーボードのマイクマークをタップし英文を音声入力

Numbered Listにしているのは、同じ例文を何回目でうまく入力できたか?を分かりやすくするためのものです。(不要なら1,2,6のみでOKです)
音声入力した文字が変換されていくので、自分が話した内容かの確認ができます。うまく入力できていなかったら改行してリトライ・・・という感じで練習していきます。

音声アシスタントの”Siri”と英会話

適当な日常会話を話しかけるのもいいかもしれません。
iPhoneに入れている音楽をPlayしてもたったり、今日の天気やニュースの詳細を聞いたり。
いくら頑張っても聞き取ってもらえなくて、嫌になることもあります・・・

リスニング、リーディングはPodcastや本を利用

スピーキングは一人では確認ができません。音声入力を利用すれば、自分のどの部分が”英語でないのか”がよく分かります。
このコラム用に例文を音声入力する際、1回めは”practice”の発音を意識しなかったので、日本語読みになっていました。
プラックティスと日本語読みにすると、私の発音ではBlack daysと聞こえるのかもしれません。(the iPhoneとmy iPhoneは単に言い間違い)

中国語、韓国語、フランス語、スペイン語・・・相当な数の言語が選べますが、英語以外は試したことありません。
でも、世界各国で使われているので、音声入力もそれなりに機能するものかとは思います。