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Apple Store Genius Barでの持ち込み修理:3/3追記あり

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木曜日に久しぶりにMacBook Airを起動して、パスワードを入力しようとしたらガタガタする。
ケーブルでも下に潜り込んだか?と確認しても何もなし。
なんか違和感がある……キーボードが少し歪んでいる感じと、明らかに机とMacBookの間の空間に違いがある。
バッテリーが膨張している。怖いので電源を抜いて様子を見た。 f:id:ksnotes:20190302174039j:plain

Apple Store Genius Barに予約

ネットで調べたら、数年前だけど同じような状態をBlogに書いている人がいた。バッテリーの劣化で交換だったそうだ。
Apple StoreではGenius Barという、来店相談&修理をしてくれるサービスがあります。

ハードウェアの修理に対応するGenius Barに加えて、Appleでは一段とすばやく対応できるサポートもご用意しています。電話、チャット、EメールでAppleサポートへご連絡ください。エキスパートがあなたの質問にお答えします。デバイスの設定から、Apple IDの再発行、画面の交換まで、あらゆる内容に対応します。

www.apple.com

ネット予約できるので、どのストアにいくかと、都合のいい日時が空いていれば2タップで予約できます。
Genius Barに持ち込み修理をするのは、これで2回目か。いまはすっかり電源を入れることもなくなった、PowerBook G4を修理に出した。

Apple Store Genius Barでの対応

予約時間5分前からチェックイン可能。iPadを持って応対しているスタッフに名前をいうと、席に案内してくれる。
その後、担当スタッフが来て何があったのかを確認。今回は完全なハード故障なのでわかりやすい。MacBookを見せたらすぐにわかる。
でも、すっかり忘れていて確認していなかったポイントが1点。

Apple は、特定の技術的なビンテージ製品とオブソリート製品のサポートをすでに終了しています。

というのがある。

  • ビンテージ製品:製造中止から 5 年以上 7 年未満の製品
  • オブソリート製品:製造中止から 7 年以上が経過した製品

そして、このMacBook Airは、MacBook Air (11-inch, Mid 2011)なので、ビンテージ製品に入っている。
使っていないPoweBook G4やPowerBook G3は、オブソリート製品。

support.apple.com

修理対象外の製品なのでApple Storeでは対応してもらえない。
でも、バッテリーを交換すればいいということで、Amazonなどでも売っているし、専用ドライバーなどもついているので、簡単に対応できると教えてくれた。(当然ながら自己責任の範囲です)

MacBookAirの用途

メインはMacBook12インチを使っているので、このAirは控え。ScanSnapというスキャナをつないで、書類のスキャンが主な役割。
でも、最近は数枚程度ならScannableというアプリで撮ったほうが早いので、ScanSnapの出番も少ない。会社で使っているノートを、月末にスキャンしてEvernoteにいれているくらい。
MacBook12インチは、ローカルに書類を保存していなくて、全部iCloudやGoogleドライブに保存。
200GBのプランなので、そうそう逼迫することはないけど、無駄に使いたくもないので、iCloudになくてもいいものはAirに取り込んでいる。
Airはポータブルの外付けHDDを常げて、Time Machineでバックアップも取得。
こんな使い方なので、なくてもすぐに困ることはないけど、あったほうがいいし、メインのMacBookが故障でもしたら必要になるかな。

Apple Storeは楽しい空間

Genius Barを予約する前に確認しておけば、わざわざ足を運ばなくてよかったんだけど、膨張したバッテリーを外してもらっている間、まわりの対応を眺めていた。
どちらかというと、対応確定後の雑談を盗み聞きしていたという方が正しいか。
ヘルスチェックなどをしている時の説明とか、Apple製品の話、他のサービスの相談など、いろんな会話が聞こえてくる。
1日コーヒーでも飲みながら、Mac開いてたら、いくつくらいBlog記事が書けるだろう?なんて思えるね。いつ行っても楽しい空間だ。
バッテリーを外してさらに”Air”感がさらに増して軽くなったMacBook Air。念押しで、こういう情報で検索して購入すればいいとか、ネジの色や位置を説明してくれた。ちゃんとディスプレイも閉じている。

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取り外し工賃くらい取られるかな?と思ったけど無料でした。
帰りにカフェでコーヒーを飲みながらAmazonで交換バッテリーを注文。そしてこのBlogを書いている。

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バッテリーがなくても起動はできる

膨張したバッテリーがなければ発火とかの危険もないので、電源をつないで起動。
特に問題はなさそうだ……時間とかがリセットされているけど、しばらく放置してたら認識してくれた。

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システムレポートのバッテリー情報を見ると、当然ながらなくなっている。
このモデルはACコードが磁石で接続されるMagSafeモデル。USB-Cは互換性とか速さはあるんだろうけど、このMagSafeはよかった。
でも、バッテリーがない状態では危なくて仕方ない。トップの写真(Appleマークが光っているところ)を撮ろうと、反対に向けたらスポっと電源コードが外れた。まぁ、こんな状態で何か作業はしない方がいね。

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3/3追記:バッテリーが届きました

昨日アマゾンで注文したバッテリーがお昼過ぎに到着。早々に交換開始!

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やはり内部のほとんどはバッテリーというくらいなので重いです。
ちゃんと専用ドライバーも入っていたけど、なんで二本?

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ボディの裏側のネジと、バッテリーのネジは溝の大きさが違うからでした。
これくらい同じ規格にすればいのにと思うけど、なんか意味があるのかないのか……
それに、もっと簡単なドライバーでもいいように思うけど、安いパーツを共通で使いまわしているのかもね。

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取り付けはネジが小さくて扱いづらいの以外は問題なく、5分ほどで(撮影込み)終わりました。
ちゃんとフル充電したら「充電回数1回」となっていた。
でも、相変わらず動きは遅いなぁ。バッテリー変えても関係ないけど、やはり普段使いには耐えられないかな。
使っているときに気になった液晶の影。

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何だろう?と思ったら、スクリーンセーバーのリンゴマークの残像だった。
リンゴマークは光っている方が好きだけど、液晶側には光らないでほしい。

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液晶の交換までして使う気はないので、そろそろ完全引退する時期なのかもね。
せっかくなので、ソフトのアップデートして、Time Machineでバックアップも取得。
念のため、他の外付けHDDにも、iCloudに保存しているドキュメント類をバックアップしておいた。

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でも、やはり、新しいMacBook Airより、iPad Proメインの運用を考えた方がいいかもなぁ。
その方が持ち歩きや利用頻度を考えると、自分のスタイルに合っているように思う。