Workshop PLUS

スマホやSNSを、すこし便利使えるようにサポートします

NYC Free Wi-Fi事情

旅行中にデータ通信量が上限に達しました

6泊中の5泊目でプリペイドSIMのデータ通信容量が上限に達しました。
電話とSMSは利用できますが、ネット検索やSNSへの投稿ができないので、”いま”調べたいというときは不便に感じます。

NY市内では公共施設でのFree Wi-Fiが結構充実しています。
空港(JFK)なんかだと、Freeではありますが30分の時間制限があったりしますが、無制限で使用できました。

ニューヨーク市内で試したWi-Fi

  • LinkNYC:通り沿いにたくさん立っています
  • TransitWirelessWifi:地下鉄のホームで使えます
  • 公園:セントラル・パークやブライアントパークの名前で出て来ます
  • スーパー: Whole Foods Marketなど大型スーパーやショッピングセンター系はその名称で表示されます
  • カフェやファストフード: Starbacksやマクドナルド
  • AppleStore:これは世界各国同じですね
  • 携帯キャリア店舗:AT&TT-Mobileなどの店舗

iPhoneWi-Fi設定画面を見ると、それぞれの場所で何かしらアクセスポイントが表示されます。パスワードもないのでConnectとかのボタンをタップすれば利用可能です。


LinkNYC いろんなところに立っています


Wi-Fi利用以外のことも色々できます

セキュリティ面は注意が必要

注意点はセキュリティですね。
自由に登録もなく(パスワード不要)利用できるわけですから、悪意を持った人が常に何か模索しているかもしれません。
ネット検索やクラウド上に保存したメモがiPhoneなどに同期されていなかったとか、どうしてもネット接続が必要な際に利用する程度がいいのかもしれません。
銀行口座へのアクセスや自分がユーザ登録して使っているサービスへのログインなどは絶対にしない方がいいです。これは日本国内でも同じですね。通信速度も場所によりけりで、人が多いところは繋がらないこともありました。
あと、LinkNYCならLinkNYC privateというユーザ登録するものもあるので、どうしても使いたいなら一手間かけて少しでも安全な方を選択するのがいいとは思います。こちらも無料です。

NY地下鉄はホームの利用のみです

地下鉄は便利そうですが、移動方法を調べるならホームに待機しているからいいですが、ホームから離れると通信は切れてしまいます。
次はどこで乗り換えると便利かなどを車内では調べられません。(NYC Subwayというアプリもオフラインで利用でき便利です)

NYのWi-Fiは充実度が高く安心感はあります

いろんな場所でWi-Fiをチェックしながら歩いていて思ったのは、これだけFree Wi-Fiが利用できれば、安心感はあるかなということでした。
今回のように事前に通信容量がなくなったことがわかっていればいいですが、急に使えなくなった際に緊急で連絡したい状況になっても、数タップで通信可能になります。(セキュリティ面は考慮せず)
グループでモバイルルーターをレンタルして使っている場合などもいいかもしれません。
一緒にいるときはルーターでSNSへの投稿やネット検索ができますが、ショッピングセンターなどで各自自由に買い物となったらルーターは一人しか使えない。集合時間に遅れるとか、待ち合わせ場所がわからなくなったとか、そんな場合はそのSCの Wi-Fiに接続して連絡することもできます。

プリペイドSIMとの使い分けがいいかも

1日半ほどFree Wi-Fiで過ごしましたが、場所を離れると切断され、また他のスポットに接続というのは不便ですね。
普段の生活ではそこまでネット依存していないし、実験的に意識して接続状況をみていたからかもしれません。

個人的には、SIMロック解除かSIMフリーのスマホに、プリペイドSIMを入れて使う方が、”いつもと同じ”感覚で楽ですね。ポケットからiPhone出してすぐに使えるのは便利です。そこで一手間”接続”というステップが入るだけなのですが、調子が狂いますからね。

データ通信容量少なめのプリペイドSIMを使いつつ、安全そうな場所ではFree Wi-Fiで節約するのもいいかもしれません。