Googleレンズが、iPhoneでも使えるようになりました!
昨年5月の「Google I/O 2017」で発表されたGoogleレンズ。
「Google Assistant」の拡張機能として追加されるもので、撮った写真をAIで解析して情報を表示しています。
GoogleのスマホPixelシリーズだけで使えていたGoogleレンズですが、3/5に全てのAndroidスマホで使えるようになりました。
そして、iOS版Google PhotosがUpdateされ、iPhoneでも利用可能に。(順次適用と書かれています)
Googleレンズって??
写真に写っているものを解析し、Google検索できるというものです。例えば、道できれいな花を見つけたので検索!とか。
まずは、Google Photosを最新版にupdateする必要があります。
Google Lens適用前はこのマーク
写真を選択すると、以前は「情報」だったところが、レンズマーク?に変わりました。そのマークをタップすると解析が始まります。
Google Lens適用後
そう、カメラで写して検索ではなく、撮った写真で検索ですね。
試しに、成田山新勝寺の塔を解析してみると・・・
解析中
ちゃんとわかってもらえたようです。
まだ解析できないものも多くありますが、少し引いた写真だと、周りの建物なども含めて解析するのか、特定できる場合もあるようです。
桜の木全体を解析すると、わかってもらえましたが、何桜かは出ませんでした。花びらのアップだと大丈夫なんだろうか?また機会があれば、Googleレンズの性能評価用の写真を撮って試したいですね。
※5/10追記
Googleフォトのヘルプに記載がありますが、最新版のアプリをインストールすれば使えますが、端末の言語を英語に設定する必要があります。現時点でもその記載は消えていないので、まだダメなようですね。
※5/12追記
いままではiPhoneだけで記事を書いていましたが、本日Jelly Proを使うことがあったので、Android 7.0(Nougat)で確認しました。やはり端末の言語設定だと最新のGoogleフォトアプリでもレンズ機能は使えません。英語に変更すると、すぐにメニューが変わりました。
そして、ちゃんと検索もしてくれました。