海外旅行はGoogle翻訳でコミュニケーション
今日はちょっと雑記風です。
移動梅舎茶館の展示会場の一つ「飛石樓 The Marvelous Space」さんは、少しわかりづらい場所。ビルの8Fにありエレベータの手前には管理人さんのような人がいる。英語で話しかけてもダメなようで、パンフレットを見せて
ここに行きたい!
と言って指差しても通じない。おじさんは中国語で何やら答えてくれるもののわからないし、ジェスチャーでここじゃないと言っているように見えた。(右に回れという感じ)
ビルを出て指示された方向に行っても、Google Mapはどんどん離れて行く・・・
通りがかりの若いカップルに聞いても、やはり最初のビルであっているようだ。
もう一度ビルのおじさんと交渉。
指で8を作ってエレベータを指差しても
・・・やはりダメだ。
そしておじさんが立ち上がりエレベータに向かって行く・・・??
エレベータに入り手招きするおじさん・・・???
「連れて行ってくれるのか?」と期待したものの、
8を押しても電気がつかないことを見せてくれた
どういうことだろう?と思い、ようやくGoogle翻訳の出番に。
マイクボタンを押してiPhoneに話しかけると翻訳してくれることをおじさんにもわかってもらい、喋ってもらった・・・iPhoneの回答は
家に帰った
そう、閉店時間前だったけど、今日はもう帰ってしまったようだ。
「向こうに回れ」と指差しているのではなく、帰ったという意味だったのか。
こちらがわかってくれたと思ったのか、今まで困った顔をしていたおじさんも笑顔になった。
谢谢!おじさん。(次の日行ったらしっかり覚えてくれてました)
お茶を買いに行った時も、(おそらく)Google翻訳に出会った。
そのお茶やさんのお兄さんは英語が話せるので、簡単な会話で目的は達成。
お茶の淹れ方を説明しながらメモに書いてくれているときに、日本人夫婦が入店。お兄さんは説明中なので、おばさんが出てきた。
日本人の奥様の方が、はっきりとした日本語で
価格表を見せてください
という。
お店の2人は困ったような顔をこちらに向ける。
She said, “Could you show me your price list?”
と言えばいいのかな?と頭に浮かんだところで、
価格表を、見せて、ください!!
と、先ほどよりさらにハキハキとした声が!
そして
请给我看价目表 (←おそらく)
という中国語が店内に響く。
おぉ~と思わず口に出したけど、お店のお兄さんもおばさんも笑っていた。
先ほどまで見せてもらっていた価格表の入ったファイルをお兄さんが手に取ったので通じたんだろう。
「彼らはもう大丈夫だ」と、何もしてないけど納得してお店を後にした。
Googleも使えない時がある
帰国の日、ホテルから駅までタクシーに乗った。
タクシーに乗るときは、Google Mapで目的地を見せるのが手っ取り早いし、遠回りするなら見ているよ!という牽制にもなる。
でも、今回はダメだった・・・ホテルで呼んでもらったタクシーの運ちゃん。英語は全くダメで、さらにGoogle Mapを見せてもわからない・・・そう、Google Mapの盲点、ピンチアウト(指を広げて拡大)しても、その周辺が拡大表示されるものの、字の大きさは変わらない。老眼で字が小さくて読めないようだ。
読もうと努力はしてくれたけどダメなようで、書けというジェスチャー。
3文字くらい書いたらわかってくれた。漢字文化は筆談も少しはできるかもね。
目的地のピンマークをタップすれば、写真が表示したりするし、字を拡大したければ、キャプチャを撮って写真アプリで拡大という方法もある。落ち着いていれば、代替手段はいくらでもありますね・・・「通じない」という焦りが覆いかぶさってしまうようです。
でもやはり、少しくらいは自分で話してコミュニケーションをしたいですね。
海外旅行に行って思うことは、まだまだダメだってこと。
話していることは少しわかるようにはなってきたものの、こちら側の意思を伝えるのに苦労する。せっかく軽い会話になっても、ポンポンと話ができる状況でもない。
そのうち、下手な英語で話し始めたら、日本語で話せとiPhoneのマイクを向けられるくらい、翻訳アプリの方が進んでしまうかもしれない。そうならないように、勉強は続けます。
いま使っている英語本
ボキャブラリを増やすために「DUO3.0」
Secsionが45あるので、9Sectionつづを月~金曜のプレイリストにして、通勤時に繰り返し聞いてシャドーイング。
どんどん話が流れてもついていけるように
「ネイティブ思考 英会話トレーニング」
あとは、Podcastで耳慣らしかな。
以前、iPhoneを使った英語学習方法をコラムに書いています。
興味があれば読んでください。